株式会社 AE建築設計 カ)エーイーケンチクセッケイ
代表取締役 永井龍次 ナガイ タツジ 〒454-0905 愛知県名古屋市中川区一柳通一丁目27番地 第2フラワービル1F →アクセス TEL:052-304-9393 FAX:お問い合わせください MIAL:CONTACTよりお願いいたします 事務所登録 一級建築士事務所 愛知県知事登録(い-3)第12359号
管理建築士 小林 弘幸 一級建築士 国交省大臣登録 第277143号 |
<沿革>
平成13年1月 名古屋市中川区明徳町にて永井建築設計室設立 平成13年4月 名古屋市中村区宿跡町に永井建築設計室移転 平成21年10月 名古屋市中川区一柳通一丁目27番地に移転 平成23年6月 法人化にて「株式会社 AE建築設計」に社名変更 |
STAFF
代表 Messege
<建築について>
私の中で「建築」とは人が生きること全てに関わると捕らえています。
見ること、嗅ぐこと、食すること、呼吸すること、聴くこと、着ること、運動すること、などなどなど…。
よって建築において考えることは数限りなくあります。そして個々により重要と考える点は様々です。
建築設計とは、クライアントと語らいその重要と考える点を整理して専門家の立場として環境や法規制・利用計画・資金計画等照らし合わせ纏めて形にしていくことです。又それだけに留まらずより快適に生活できるような空間を提供することも重要な仕事と考えています。
私は当社株式会社AE建築設計で設計した建築を「作品」などと呼ぶのはおこがましい事と思っています。
特に住宅なら。あくまでも建築されたものはクライアントのものであって設計者のものではありません。
設計者はクライアントの良き協力者であるべきであり、クライアントにも同じような感覚とご理解をして頂きたいと願います。
<やさしさデザインのバランス>
私はここ独立してからグループホーム及び有料老人ホーム等の高齢者対応福祉施設を主体とした設計・企画業務に携わってきました。
これからの高齢化社会をよりよくするには何が必要か?
人に優しく、かつ住環境の充実を図るには建築設計に携わる者として何が出来るのか?
毎回建築時に考えさせられるのは、人にやさしい建築とは?その本質とは何かです。
問題は押し付けがましい 「やさしさ」 で人本来の機能を退化させている現代社会。
世の中便利であれば「やさしさ」に繋がると勘違いしている方が多いと思われます。
多機能であれば何にでも対応できると思い欲張り過ぎて結果使い方が解らないものが溢れかえっています。
もっと設定をシンプルにして人に考える力・機会を与えることが必要ではないでしょうか?
この自分で考え行動するという力を退化させてしまう>「やさしさ」 とはただのお節介というより、人を非常に悪い方向に向かわせていると思われます。中には本来の目的を見失ってしまった規制「ハートビル法(バリアフリー関連)」「シックハウス対策」などの中にも沢山あります。
必要な所に必要な物を設置すべきが画一的設置基準で弊害を起していることもあります。
点字ブロックは視覚弱者には有効ですが多くの高齢者にとってはつまずく原因になり設置をしたくない場合もあります。
段差を解消したバリアフリーは安全に考慮されていますが、全ての段差をなくすと本当に段を超える力を失います。
介護でもお年寄りが多少足腰が弱ってきたからといって車イスに座らせてしまうと、ずっと歩けなくなってしまいます。
自動センサースイッチ等も消し方が解らず混乱してしまいます。
逆に健常な方が自動洗浄便器に慣れてしまうと、出先で流すのを忘れてしまう…なんてこともあります。
便器のフタも自動で空いてくれるものだと思うとか…。
又、子供に過度に危険だからといって外で遊ばせなくしたりすると、本当に必要な時の危険回避が出来なくなってしまいます。
本当に必要な「やさしさ」と言うものは、人が生きていく上でそっと後支えをするものではないでしょうか?
私の建築設計においては「やさしさデザインのバランス」を考慮したものにしていきたいと考えております。
生活する上のおいてちょっと不便な所もあるけど、ここがいいんだ!って言える所を作るのが、人を豊かにさせるものだと思っています。
私の中で「建築」とは人が生きること全てに関わると捕らえています。
見ること、嗅ぐこと、食すること、呼吸すること、聴くこと、着ること、運動すること、などなどなど…。
よって建築において考えることは数限りなくあります。そして個々により重要と考える点は様々です。
建築設計とは、クライアントと語らいその重要と考える点を整理して専門家の立場として環境や法規制・利用計画・資金計画等照らし合わせ纏めて形にしていくことです。又それだけに留まらずより快適に生活できるような空間を提供することも重要な仕事と考えています。
私は当社株式会社AE建築設計で設計した建築を「作品」などと呼ぶのはおこがましい事と思っています。
特に住宅なら。あくまでも建築されたものはクライアントのものであって設計者のものではありません。
設計者はクライアントの良き協力者であるべきであり、クライアントにも同じような感覚とご理解をして頂きたいと願います。
<やさしさデザインのバランス>
私はここ独立してからグループホーム及び有料老人ホーム等の高齢者対応福祉施設を主体とした設計・企画業務に携わってきました。
これからの高齢化社会をよりよくするには何が必要か?
人に優しく、かつ住環境の充実を図るには建築設計に携わる者として何が出来るのか?
毎回建築時に考えさせられるのは、人にやさしい建築とは?その本質とは何かです。
問題は押し付けがましい 「やさしさ」 で人本来の機能を退化させている現代社会。
世の中便利であれば「やさしさ」に繋がると勘違いしている方が多いと思われます。
多機能であれば何にでも対応できると思い欲張り過ぎて結果使い方が解らないものが溢れかえっています。
もっと設定をシンプルにして人に考える力・機会を与えることが必要ではないでしょうか?
この自分で考え行動するという力を退化させてしまう>「やさしさ」 とはただのお節介というより、人を非常に悪い方向に向かわせていると思われます。中には本来の目的を見失ってしまった規制「ハートビル法(バリアフリー関連)」「シックハウス対策」などの中にも沢山あります。
必要な所に必要な物を設置すべきが画一的設置基準で弊害を起していることもあります。
点字ブロックは視覚弱者には有効ですが多くの高齢者にとってはつまずく原因になり設置をしたくない場合もあります。
段差を解消したバリアフリーは安全に考慮されていますが、全ての段差をなくすと本当に段を超える力を失います。
介護でもお年寄りが多少足腰が弱ってきたからといって車イスに座らせてしまうと、ずっと歩けなくなってしまいます。
自動センサースイッチ等も消し方が解らず混乱してしまいます。
逆に健常な方が自動洗浄便器に慣れてしまうと、出先で流すのを忘れてしまう…なんてこともあります。
便器のフタも自動で空いてくれるものだと思うとか…。
又、子供に過度に危険だからといって外で遊ばせなくしたりすると、本当に必要な時の危険回避が出来なくなってしまいます。
本当に必要な「やさしさ」と言うものは、人が生きていく上でそっと後支えをするものではないでしょうか?
私の建築設計においては「やさしさデザインのバランス」を考慮したものにしていきたいと考えております。
生活する上のおいてちょっと不便な所もあるけど、ここがいいんだ!って言える所を作るのが、人を豊かにさせるものだと思っています。